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かぽんの戦争映画
一方的評論
 
「さらばラバウル 評価★★★ 敗色濃い中での戦闘機乗りの 苦悩 
1954  東宝 監督:本多猪四郎
出演:池部良、三国連太郎ほか  
106分 モノクロ

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  1954年製作と戦争邦画でも走りの部類。もちろんモノクロだが、終戦後10年に満たない時期に作られた映画として、その時代日本人が戦争をどのように見 ていたかを知る、貴重な作品。特撮は円谷英二が担当し、戦前からの特撮技術を継承している。主演は池部良で、ほかに若い三国連太郎も出ているのが目につ く。
 ストーリーはラバウル航空隊の戦闘機隊の話で、「鬼隊長」の異名を取るのが池部扮する大尉。部下にも厳しく接するが、それは厳しい戦線を思ってのこと。 次々に失われていく部下。ひどくなる米軍の空襲。いよいよラバウルに在する邦人の女性看護婦達は、輸送船で本国へ帰還することになる。そこへ来襲する敵戦 闘機。単身迎え撃つ大尉・・・。

 この後に製作される戦争映画と違って、加山雄三や石原裕次郎が出てこないので(笑)、全体にシリアスなまま展開し、安心して見ることが出来る。従って、リアルに戦時の緊迫感も伝わってくるのがいい。加山雄三の「ゼロファイター大空戦」とは大違いなのだ。
  とはいえ、アメリカ映画の影響を受けているのか、やはり女性(看護婦)と鬼大尉と恋愛シーンも挿入はされている。骨太で男気あふれる映画には不必要ではな いかとも思うのだが、過度ではないし、ストーリー上多少は必要な部分でもあるので致し方ないかな。ちょっと戦前風の奥ゆかしい恋愛シーンなのが時代を感じ させる。
 戦闘シーンは円谷ミニチュア特撮なのだが、はっきり言ってレベルは高くはない。資金力が乏しかったのか、いささか残念な出来。
 
 一応ラバウルが舞台にはなっているが、戦史的な部分はほとんど登場しない。戦後10年という中ではきちんとした戦史を見切るだけの時間が経過していない ということなのだろう。ラバウルの生き残りもいる時代であり、戦争の悲惨さを描きつつも、彼らの奮戦活躍も評価すべしという雰囲気を見ることが出気る。 

(2004/04/02 2007/07/02加筆修正)

興奮度★★★
沈痛度★★★★
爽快度★
感涙度★★★

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