9月19日(日)、2004年の小松基地の航空祭に行って参りました。
<今年は2人で>
今年は娘と二人なので、朝ご飯を食べてすぐに出発と言うことで、7時3分に家を出ることができました。これまでで最高に早い時間です。昨年同様小松付近
に近づいたら「国道8号線大迂回作戦」を取ることを決意していきました。
今年は時間が早いせいか、7時45分頃に金沢付近を通過時点で美川-小松ICの渋滞は「1km」と大人しめの展開。しかし、1kmとは言え、それなりに
時間がかかるので、今年も美川ICで降りて国道を行きました。今年は道なりに黄色い「航空祭駐車場」の案内板が出ていたので道に迷うことなく、コマツ製作
所粟津工場駐車場へ着きました。8時30分過ぎのことであります。
<不測の事態>
順調に見えた行程ですが、実は大変な事がおきていました。私も娘も風邪気味で体調が今ひとつ。高速で走行中には娘がくしゃみで顔中鼻水だらけに。走行中
で、ティッシュも手が届かず、泣きべその娘に「しばらくそのままでいなさい」と指示。高速を降りて顔を拭いてやったときにはパリパリに。と、同時に私の腹
の具合が最悪に。途中のサービスエリアでトイレに入ろうとすると、その瞬間に腹痛が止まる。しかし、サービスエリアを過ぎるとまた痛み出す繰り返し。結
局、我慢できずに小松市内のコンビニにて、置きみやげをする羽目になりました。
<会場入り>
いつものとおり、駐車場からシャトルバス(往復400円)で基地入り。しかし、早くもここで変なおやじに遭遇。バス会社の係員が列に並ぶ人に料金の徴収に
まわっているのですが、私の前に並んだおやじは、係員に「関係ねえ」と睨み付ける。係員はたじろぎ、多分既に徴収した人と勘違いしたのだろう。徴収をあき
らめてしまった。バスに乗ってからそのおやじが仲間に一言。「ばかな奴や。こんなの脅せば済むんや。」
だって。あんた何者。関西人でした。
会場は例年とは若干変わっていました。まず、喫煙テントが随所にたっていたこと。いままで
はそういうのはなかったような気がします。これでエプロン内で喫煙するバカが減ることでしょう。あと、飲食系のテントがたくさん出ていました。例年よりも
ずっと多かったような気がします。特に、おにぎりなどの弁当系がたくさん出ていてお昼時でもかなり余っていました。例年の行列に対処したのでしょうか。し
かし、その分グッズ系のテントが減ったような気がするのは気のせいでしょうか。トイレの数も十分でしたね。ゴミは完全分別で自衛隊の係員がつきっきりでし
た。あとで分別することを考えれば先に配置して置いた方が楽というわけですね。ただ、ペットボトルのキャップは別とか貼り紙しておけばもっと楽だったん
じゃないでしょうか。あと、「一般ゴミ」と「燃えるゴミ」私には区別がつきません。なんとなく、生ゴミと紙ゴミの差だったような気はしますが。小松市では
そういう分類なのでしょうか。
<航空祭を楽しむ>
ちょうどF−15の編隊飛行から見ることが出来ました。いきなりクライマックスの「50」の文字での飛行。あわててビデオを構えたので、何を撮っている
のかわからない映像になってしまいました。F−15とT−4が全部で17機も飛行しているのは圧巻で
す。そして、F−15の機動飛行をやっていましたが、やはり爆音はすごいものですね。
毎度のことですが、F−2もいいですね。今年はやや飛行時間が短く感じられましたが、低速での対地攻撃シュミレーションはゆっくり機体を見ることができ
ました。
続く、エアロックは今年は期待の新人と2機でのショーとなりました。いつもよりも熱が入っている感じで、二人の息もぴったりで会場からも多くの拍手が出
ていました。高性能の複葉レシプロ機だからできる妙技には感心しました。
午前最後はF−15による機動飛行で、303,306飛行隊がそれぞれ登場。どちらも特別彩色を施した機体でしたが、ちょっと遠目にしか見ることが出来
なかったので、撮影もうまくできませんでした。というか、ビデオの「ON」「OFF」間違えて地面ばか映っていたというのもありますが。
5の字のフォーメーション 50周年記念塗装(F-4?)
<会場内の不思議な人種>
F−15の前にモデルがいたので思わず撮影。(って全然好みじゃなかったんですが)。それはさておき、撮影会のスポンサーは北国新聞社のようですが、見
ていたら足下から「中に入るんじゃねえ」の怒号が。見たら、新聞協会とやらの腕章をつけたお
やじが、ロープをくぐり抜けようとした輩に怒鳴っている様子。まあ、整理用の係員だから仕方ないかと思ってみたら、その係員自らはロープ内に座り込んでの
デルモ激写中。それじゃあ示しがつかないんじゃないのかな。まあ、わしには全く関係のない世界だからどうでもいいすけど、なんだか変なの。
変なのついでで言えば、「だっちゅーの娘」。ブルーインパルスブース付近には独身自衛隊員
投票など、それを目当てに来る?女性もちらほら。4人組くらいの若き女性の軍団がやってまいりました。うち、一人の女性が「あっ」と靴紐を直すためにしゃ
がみこみました。そのときに彼女のとった行動は、無理な体勢で胸を押し出す行為でした。胸元がばかっと開いた服からは確かにたわわな乳が見えているのです
が、それって靴紐直す体制じゃないでしょう。ちろちろと若き隊員に色目を使う女性。しかし、そこに集まってきたのは50過ぎのカメオタのおやじ達だけなの
でありました。
<撤収アンドブルーインパルス>
例年通り、帰りの混雑を避けるために午前中で撤収。暑さもあってか、頭痛がひどくなってきたが、なんとかバス停にたどりつく。ここでまた変な奴ら。バス
に乗るために、100Mくらいの行列ができていたのだが、おばさんとおじさん6人組が列の途中に堂々の割り込み。しかも、入るときに「この辺でいいんじゃない」だって。割り込まれた方も何が起こったのか呆然としていましたよ。ああいうお
ばさん連中に育てられた子供達はまた同じ事をするんだろうなあと思ったのでした。
駐車場についてから、早速小松IC方面へ移動。途中の路上でブルーインパルスを見るためです。同じ様な連中が結構いて、なかなか止めることができません
でいたがようやく空き露地を発見し、停車。娘は爆睡中だったので、その場所で見学しました。
<総括>
基地周辺の路上駐車もあることはありましたが、警察官の出動で例年ほどではなかったようです。でも、基地内放送で、農道上の車移動のアナウンスが何度か
ありましたが。基地内のマナーについても、前方でシートを広げたり、脚立を使うなどのおかしな連中もいることはいましたが、全体としては大分よくなったの
ではないでしょうか。ただ、早くから来て酒を飲んでいる連中は柄も悪いし、場所も占拠しているのでいただけませんね。
天気が心配された中、風は強かったですがいい天気で開催された今年の航空祭はかなりの高得点といえるでしょう。
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ブルーインパルス(動画mpg)
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