か ぽんのミリタリージオラマ写真館

せっかく1/144スケールの食玩やプラモデルを集めているので、それを並べて楽しむためのベースジオラマを、
恥ずかしながら
作っ てみました。
ジオラマ製作は全くの素人で初めてなので、細かい点は抜きにして、とにかく完成させることを目的にしました。
なので、時代考証や構造、スケールはかなり適当です。ご了解の上ご覧下さい。

 
陸軍飛行場(トヤマ航空隊)のつもり

250mm×450mmの板をベースにしました。なん でこんなの作ったかというと、1/144スケールの飛行機がたくさんあったからです。

ただ、飛行場にしても面白くないので、昔、成増飛行場跡で見たコンクリート製掩蔽壕を再現しようと思い、ついでに開放型の掩蔽壕も作りました。コンクリー ト製は、記録写真などを見て調べたのですが、スペースの関係で、最も小型の部類にしました。戦闘機しか入らない大きさです。
開放型の方は、イマイのプラモデルに付録でついてきた土嚢型のものをそのまま置こうかとも思ったのですが、スペース的にやや大きかったので、一回り小さい ものを紙粘土でこさえました。

滑走路幅もスペースの関係で、実際にはあり得ないほど狭い幅です。本来は最低でもこの倍はあるはずです。気にしないで下さい(爆)。

あと、高射砲を置くための壕と司令部用テントも用意しました。これらがこんなに狭苦しく密在することはないはずですが、全部作ってみたかったので勘弁して 下さい。

写真画像は、近くに寄るとアラが見えるので、これ以上の接写はできません。あしからず。


コンクリート製掩蔽壕は段ボールに壁用補修剤を塗りつけて塗装しました。コンクリートっぽく見せるよう、 型枠の跡を付けてみましたが、どうでしょうか。

昭和初期っぽく左右非対称してみました。(実は手抜きの言い訳です)

手前の左2機は、ウイングクラブコレクションの「飛燕」。右はユージーンの「疾風」。掩蔽壕に入っているのはウイングクラブコレクションLの「97式司 偵」。脚が曲がっているのはご愛敬。(写真にすると目立ちますな)

テントは竹串にウエットティッシュで製作。ちょっと小屋組部分が大きすぎたかな。手前の給油トラックはイマイのプラモデルのおまけ。車上の人はウイングク ラブコレクションの流用。色塗ってないので変です。

手前はイマイの「キ47防空戦」です。掩蔽壕にいるのはウイングクラブコレクションLの「隼」。右側の円 形壕にある砲はワールドタンクミュージアムのドイツ軍88mm高射砲Flak36です。ドイツ軍から供与を受けたと言うことで・・・

地伏せのテントとドラム缶及び兵隊たちはワールドタンクミュージアムからの登場です。アメリカ兵、ドイツ兵ですが気にしないように。雰囲気、雰囲気。

なんだか狭いところにゴミゴミしているのはご勘弁を。こちら側から撮ると滑走路がちょん切れてしまうので 駄目なのですね。

ローアングルから撮ってみました。
こういうジオラマはこういうアングルで画像を見ることができるのが楽しいです。

出来はともかく、いろいろ並べ替えて楽しめるので、本当に面白いです。
今度撮るときは日本兵を沢山用意しておこうと思います。

次回作は、現用機用飛行場か、戦車用日本の市街地かな。