翼コレクションの系統として、1/144スケー
ル現用機バージョン第2弾
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ラインナップ
7種類+SPECIAL=全8種類
1 VF-84(ジョリーロジャース)
2 VF-103(ジョリーロジャース)
3 VF-154(ブラックナイツ)
4 VF-1(ウルフパック)
5 VF-2(バウンティハンターズ)
6 VF-111(サンダウナーズ)
7 VX-9(バウンディワン)
8 スペシャル VF-103(ジョリーロジャース:X'masバージョン)
1BOXにスペシャルまで全て入っている。部品は彩色済み本体(胴体)、彩色済み尾翼・フィン、未彩色車輪脚・ミサイル・増槽。各
パーツの合い具合は秀逸だが、接着剤は必要。下記写真は車輪脚・ミサイル・増槽に彩色した組立状態。(右ク
リック写真を表示で拡大画像になります)
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1 VF-84(ジョリーロジャース)
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2 VF-103(ジョリーロジャース)
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3 VF-154(ブラックナイツ)
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4 VF-1(ウルフパック)
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5 VF-2(バウンティハンターズ
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6 VF-111(サンダウナーズ)
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7 VX-9(バウンディワン)
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8 スペシャル VF-103(ジョリーロジャース:X'masバージョン)
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さすが、童友社だけあってパーツ合わせ
の精巧さは秀逸。彩色も機械的な感じはするが、薄くて鮮明な印刷が素晴らしい。特に、ノーズ、主翼のマーキング(文字)の印刷は恐るべき精度だ。
だが、問題(不満)点も多かった。まずは、前作から言われ続けたキャノピーだが、また黒色及び青色という不細工なものとなってきた。これが透明パーツに
出来ない理由は何なのか。素晴らしい造形、印刷等でリアルに仕上がっているのに水を差すものである。次に、脚部・ミサイル・増槽パーツが未彩色であるこ
と。同じ翼コレクションでも大戦機の方は彩色されているし、このシリーズを買うユーザー層からすると、自分で色塗れというのはちょっと酷だろう。かといっ
て、ここだけ未彩色では寂しすぎる。最後の一点は、造形の省略である。下記写真で、エリア88コレク
ションのF-14と比較してみたが、機体上面のモールドではほぼ互角以上、彩色では遙か優位であるにも関わらず、キャノピー(コックピット)の省
略、裏を返すと歴然とするが、兵装の省略、脚収納部の完全省略など致命的な箇所が目立つ。確かに、エリア88は過度すぎるとも言える細かさで、かつ価格が
500円対380円という差もあるのだが、やはり比較してしまうと物足りなさを感じてしまう。120円の差でこの差を納得すべきなのか、はたまたこのシ
リーズのターゲットユーザーが何なのか首をかしげざるを得ない。もう少し、頑張ってくれるとかなり楽しめると思うのだが。
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左:現用機コレ 右:エリア88vol.1 (同右写真も)
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